(037)一月効果とDead-Cat-Bounce
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初めに
じっちゃま曰く、《年末のタックスロスセリングで最もターゲットにされやすい銘柄は、その年にIPOされた若い会社、一本調子に株価が下がった銘柄は11月から12月にものすごく売りたたかれる可能性がある。》これに続き株価がフラフラと上昇する事があるようです。その特異点的な対象を狙う投資方法もある様です。
※非常にハイリスクであり難しいトレードですが知識として整理してみました。
タックス•ロス•セリング
毎年12月に見られる現象で、その年IPOしたような若い企業が1年を通して株価がズルズル下がり、大きな含み損になっている場合、個人投資家が4月の確定申告の際の節税目的で損出しする事があるようです。
(図=AI 週足チャート)
上図はAIの週足チャートです。一時期上げたもののその後良いこともなく、ずるずると株価を下げてきています。この様な銘柄が対象になる様です。
その後のデッド•キャット•バウンスと一月効果
1月効果とは結局は年末のタックスロス・セリングの後、材料も無いのに売られた銘柄が反発し値を上げる現象の事の様です。
対象となる銘柄と調べ方
じっちゃま曰く、《1月効果の狙い方としてYahoo FinanceのStatisticsの空売り株数(Shares Short)や浮動玉の空売り比率 (Short of Froat) を見てみる。PRLDの場合はずっと下落してるので今は空売り勢は儲かけてるが流れが変われ73.53%も空売りされてるのですごい買い圧力になると思う。》
まずデッドキャットバウンスを取りにいく候補は、その年IPOしたが株価のさえない小型株の中で空売り比率の高い銘柄です。実際の取引ではキビキビとしたトレードがポイントになります。具体的な調べ方は下に示しました。ここでもヤフーファイナンス登場です。今回例として挙げられていたPRLDの例を見てみました。70%を超えるかなりの空売り比率になっており、これがそのうち買い戻されるわけです。PRLDはほんの短い時間爆上げでした。
◼️調べ方
ヤフーファイナンスの英語版で《Statistics》のタブの《Short %of froat》の比率が高いと空売りがはいっているという事を意味します。
(図=空売り比率の調べ方)
◼️PRLDの例
(図=PRLD日足チャート)
上図は例として上がっていたPRLDの日足チャートです。これを少し詳細に見たのが下図15分足チャートです。一瞬の売買が必要になりそうです。デイトレの得意な方はチャレンジしてもいいかもしれません。
(図=PRLD15分足チャート)
最後に
じっちゃまも言われる様にこの上げは一瞬であるため、リスクを犯してチャレンジする事になります。素早いトレードがポイントになります。期待値に注目しつつリスクとリワードをよく見てトレードしましょう!投資は自己判断で!
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