(039)スタグフレーション
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初めに
じっちゃま曰く、《ひょっとしたらスタグフレーションになるかもしれない。今日(12/20)は世界的に株が安くてグズグズした展開ですけども、それなんか見てるとスタグフレーションになるのかなぁと言う事をちょっと感じさせる展開だったよね》というわけで、スタグフレーションについて勉強してみました。
スタグフレーションとは
スタグフレーションとは、景気後退(スタグネーション、Stagnation)と物価上昇(インフレーション、Iinflation)が同時進行する現象で、これらを組み合わせた造語です。
低金利が示唆する事
長期金利が低い事は
①市場参加者のインフレ期待が低い
②経済成長が期待できない
のいずれかを示唆しています。残念な事に②の代表例は日本です。低成長が低金利の要因になってしまっています。
今後起こりうる事
じっちゃま曰く、《もし足元のインフレが荒れ狂って収まらないのであれば、長期での成長ポテンシャルが低いにもかかわらず、政策金利を引っ張り上げないといけないかもしれない。それってわざわざスタグフレーションを、スタグフレーションからの景気の頓挫を演出する様な展開にならざるを得ない。そのシナリオになったら株は上がらないと思うよね》今は米国経済は強いと皆信じていますが、そうでない場合も考慮する必要がありそうです。アノマリー的にも12-1月は相場は高いようですが、2月のFOMC辺りから早くも山場になり荒れ狂う可能性も考慮しなければなりません。
最後に
じっちゃまも度々言われていますが、個別の銘柄の値動きの天井や底を見定めて買う事よりも、市場全体がどう動いているのかを見定める事は重要です。その重要性が増す局面になりそうです。なかなか私の様な素人には難しいですが、じっちゃまからしっかり学んでいきたいと思います。
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